異文化コミュニケーション学会
(SIETAR Japan)
Society for Intercultural Education Training and Research Japan
Society for Intercultural Education Training and Research Japan
一尊敬と寛容の心で人々をつなぐー
異文化コミュニケーション学会は、異文化コミュニケーションの可能性を広げ、促進することを目的としています。
本学会の目的は、異なる文化的背景をもつ人々や組織の間で円滑なコミュニケーションと協力関係を育むために必要な、異文化教育・トレーニング・研究を推進することです。教育、ビジネス、国際交流など分野を問わず、また国籍・民族・年齢・信仰・性的指向などの背景を問わず、研究者、実務者、学生を含む異文化コミュニケーションに関心をもつすべての方々が交流し、多様な意見を交わし合える場、そして創造性豊かで活気ある文化的シナジーを実践する場を提供することを目指しています。
さらに、世界のすべての人々が多様性を尊重し、差別のない「誰一人取り残さない」社会の中で、公正性や帰属意識を享受できるよう、SIETAR Japan は互いに学び合い、新たな知見を共に創出し、実践していくことに力を尽くします。
異文化コミュニケーション学会(SIETAR Japan)は、世界の SIETAR グローバルネットワークと連携・協働しています。
*「誰一人取り残さない(Leave No One Behind)」は、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の基本理念・ スローガン
お知らせ
2025年度より刊行形態をオンラインに移行し、J-STAGE 通じて公開することとなりました。
J-STAGE リンク: www.jstage.jst.go.jp/browse/sietarjournal/-char/ja
*2025年度年会費納入のお願い*
2024年度に会員の皆様にお伝えしたように、2025年度からは年会費の振込用紙を郵送するかわりに、「会員ポータル」(「しくみ ネット」)を導入し、オンラインでのお支払いをお願いしております。初年度、皆様にはお手数をおかけしますが、「会員ポータル」 または、こちらから会員ログインページに入り、①会員登録の確認、②年会費納入方法選択、③支払完了までお進み下さい。
⭐︎ログインID,パスワードについてはIT委員会・入会委員会から会員宛のEメールをご確認ください。
今後のプログラム
異文化コミュニケーションにおける「あいまいさ」を考える
今年度のSIETAR Japanプログラムの年間テーマは 「あいまいさ」(Ambiguity)です。
VUCAのAでもある「あいまいさ」は、異文化コミュニケーションにおいて避けられないものです。相手の意図がすぐにはわからない、正解が一つに決まらない、異なる価値観が同時に存在する。そのような状況に、私たちはどのように向き合うことができるのでしょうか。
本プログラムでは、哲学者の梶谷真司先生をファシリテーターに迎え、哲学対話の手法を通じて、異文化理解におけるAmbiguityを参加者同士で考えます。SIETAR Japan会員でない方、哲学対話を初めて経験する方も歓迎です。教育、研究、企業研修など多様な現場の経験を持ち寄りながら、「わかりきれなさ」と共に生きていくためのヒントを見つけていきたいと思います。
哲学対話とは
哲学対話は、一つの問いをめぐって、参加者同士で考えを深めていく対話の方法です。うまく話すことよりも、立ち止まって考えること、他者の言葉に耳を澄ませること、自分の中に生まれた違和感や疑問を大切にすることを重視します。今回のワークショップでは、「あいまいさ」を手がかりに、異文化理解や対話について共に考えます。
SIETAR Japanの会員でない方も、哲学対話を経験したことがない方も、どなたでも気軽にご参加いただけます。専門知識や事前準備は必要ありません。教育、研究、企業研修、地域活動など、多様な現場で人と関わるみなさんと一緒に、ゆっくり考え、対話する時間にしたいと思います。
講師プロフィール
梶谷真司先生
東京大学大学院総合文化研究科教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。専門は哲学、医療史、比較文化。近年は学校や企業、地域コミュニティなどで「共に考える場」を作る活動を行っている。近著に『考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門』(2018)、『書くとはどういうことか 人生を変える文章教室』(2022)、『問うとはどういうことか 人間的に生きるための思考のレッスン』(2023)、『哲学対話の冒険日記 われら思う、ゆえにわれらあり』(2023)、『思想としての育児 知識と身体の歴史哲学』(2026)がある。
41回年次大会
41回年次大会を、2026年11月14日(土)・15日(日)に、東洋大学白山キャンパスにて開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
発表募集、参加登録、アクセス等の詳細につきましては、追ってご案内いたします。
11月に、異文化間の対話、学術的な交流、そして有意義なつながりを深める二日間として、皆様をお迎えできますことを心より楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
イラストレーション: 武谷圭祐
SIETAR JapanはDEIBの実践を目指します。
多様性(Diversity)を享受すべく、性別、 人種、 文化、宗教、性指向など、さまざまな背景を持つ人々を尊重し、受け入れ、差別なく、公平に個々のニーズに合った支援(Equity エクイティ)方法を探求・実践し、異なるものを排除するのではなく、 多様な見解を持つ人々に敬意を払い、全ての人が 参加できる(Inclusionインクルー ジョン)ようにする努力をおこたらず、 それぞれの人が尊厳を感じ、仲間としての存在感(Belonging帰属感)とともに互いに学び合い、協働できる場をSIETAR Japanで築いていけるよう、皆様にもご協力のほどよろしくお願い致します。