異文化コミュニケーション学会の英語名称は Society for Intercultural Education, Training and Research Japan (SIETAR Japan) であり、SIETAR Global Network と協働しています。
日本では通称"SIETAR Japan"または「シーター・ジャパン」として知られています。
SIETAR International (シーター・インターナショナル)
1974年 米国にて“Society for Intercultural Education, Training and Research(SIETAR)” 設立。
1982年 名称を“SIETAR”から“SIETAR International” に変更。
“SIETAR International”の本部をワシントンD.C.におき、世界各国の専門家が“SIETAR International”の活動に加わり、
SIETAR Japan 、SIETAR Europa、SIETAR Indonesiaなど様々な地域でSIETARの支部が設立される。
“SIETAR International”の年次大会は米国、カナダなどで主催され、1998年度年次大会は日本で開催。
1999年 “SIETAR International”を解散し、代わりに、SIETAR USA、SIETAR Japan、SIETAR Europaなどの支部が地域別に独立し、
グローバルネットワークとしての活動を始める。
現在は南米、東南アジアにもSIETARが設立され、SIETAR Global network のSIETAR間での交流、協力が行われている。
SIETAR Japanの会員は世界のSIETARのイベントに会員価格、または割引価格で参加することができる。
SIETAR Japan (シーター・ジャパン)
1985年 シーター・インターナショナルの理事会のメンバーであり、慶応義塾大学にて研究をしておられたナン・サスマン氏が
シーター・インターナショナルの日本支部結成を図るため会合を開き、“SIETAR International”の趣旨に賛同する日本の組織、
SIETAR ジャパンを設立するための「異文化コミュニケーション研究会(シーター・ジャパン)」が結成され、活動を開始。
翌年1月に「シーター・ジャパン」 発会記念式開催。
2000年 「異文化コミュニケーション学会」と名称を変更。
2002年 日本学術会議の「日本学術会議協力学術研究団体」として認定。
*シーター・ジャパンは、SIETAR GLOBAL NETWORKを通じて広く国際的な活動を目指していますが、その組織、運営基金は
独立しています。
*日本国籍ではない会員も多く、定期プログラムは日本語、英語で行われ、刊行物 (ニュースレター、紀要)も日本語、英語両言語
で掲載されています。